制作事例紹介
30年の時を経て、思い出の本が今によみがえる……。今回は、昭和時代の記念の書籍を再出版された事例を紹介いたします。
「柳津今昔誌」は、今から30年以上前の昭和63年2月に初版発行、弊社で印刷・製本させていただいた書籍です。
発行者は柳津公民館様で、当時、地元に住まわれていた古老から昔の生活様式などを聞き取り、それを大変な時間と労力をかけて1冊の本にまとめられました。子どもの遊びや年中行事、土地の名前の由来など、貴重な昔話がたくさん掲載されています。
30年以上前の書籍ですが、幸い弊社に原版も現物も残っておりました。それを元に、今回は表紙の用紙を変更し、本文に若干の修正を加えて、新たに作り直すことができました。表紙の用紙は、「みやぎぬ」という手触りに特徴がある用紙で、初版本と同様に、タイトル部分は銀の箔押し加工をしました。
現代では、紙の印刷物以外にも多くの媒体があり、貴重な資料などもデータで保管するのが主流になりつつあります。しかし、紙の印刷物には、手元に残してすぐに取り出すことができる、10年・20年以上保管することが可能で、装丁にオリジナリティを持たせることができるなど、メリットがたくさんあります。記念誌・書籍・資料集等、後世に残しておきたいと考えておられることがありましたら是非お声がけください。
また、今回のように数10年以上前の印刷物を再版することも可能な場合があります。弊社で印刷したものでなくてもかまいません。お気軽にお問い合わせください。
コラム
『半沢直樹』が終わってから、しばらくドラマから遠ざかっていたのですが、3月から始まった日曜日のNHK大河ドラマ『青天を衝け』を毎週観ています。
渋沢栄一のことは、一民間経済人として株式会社組織による企業の創設・育成に力を入れるとともに「道徳経済合一説」を唱え、第一国立銀行をはじめ、約500もの企業の設立に関わったといわれていますが、断片的な知識しかなく、どのような人物だったのか興味がありました。
勿論、渋沢栄一が2024年発行の新一万円札の図柄になることで、注目されていることも観るきっかけになりました。
私は、映画でもドラマでも時代背景は昭和が一番好きなのですが、その次に好きなのが渋沢栄一の活躍した幕末から明治にかけての時代です。
この原稿の執筆時点では、まだ6話で序盤ですが、かなりはまって観ています。これからどんな展開になるのか毎週末が楽しみです。まだご覧になられていない方も、今からでも十分楽しめると思いますのでおすすめです。
また私は、ドラマの最後でその回の舞台や登場した人物のゆかりの地を紹介する「紀行」コーナーも大好きです。こちらも是非ご覧になってください。
ピックアップ商品
このままの状態で
●テーブルの上へ置く
●バッグの中へ入れる
絵柄違いのAセットとBセットの2種類があります。
A・Bそれぞれブルー500枚+ピンク500枚の1000枚入
¥16,000(税抜)
OPP袋(1000枚入)¥2,000(税抜)
●納品時のサイズ:297mm×210mm(A4用紙サイズ)
●折りたたんだサイズ:112mm×210mm
●ミシン目に沿って3ツに折りたたみ、OPP袋に入れてください。
事務 Yさんのおすすめ本
『かさ』
娘の絵本を借りに図書館に行った時、たまたま手に取りました。
赤い傘をさした女の子が、お父さんの傘を駅まで届けに行く物語です。
この絵本には文字がないので、女の子の気持ちを考えながら読んでいきます。一人で心細くないのかな?ドーナツ屋さんの前を通った時、何を思ったのかな?お父さんに傘を渡して、どんな会話をしたのかな?いろいろな事を想像しながらページをめくっていきます。
また、行きと帰りで対照的な状況が描かれているので、そこにも注目してみてください。読み終わると、何とも言えない温かい気持ちになります。
営業 Sさんのおすすめお菓子
『コオロギせんべい』
やがて来るだろう世界の食糧危機への対策として、昆虫食が注目を集めています。ただ抵抗感を持つ人も多いことから、無印良品が徳島大学と連携してコオロギ粉末入りのせんべいを開発しました。
味は、ほぼえびせんに近い味で美味しかったです。塩味が効いているので、ビールのおつまみにも良いかもしれません。
甲殻類のアレルギーのある方は控えてください。
ネットストア限定 55g 190円(税込)